ホテルを一歩出れば、そこは大自然の入り口です
日本でも有数のスキーリゾート地として知られる志賀高原ですが、グリーンシーズンも多くの見どころがあります。
志賀高原は、上信越国立公園のほぼ中心部に位置しており、「ユネスコエコパーク」として世界にも認められている自然豊かな地域となっております。冬は雪の下に埋もれていますが、雪融けが進むと、次第に美しい池や湿原が姿を現し、樹齢何百年と言われている木々の森の中にオコジョやニホンカモシカなどが生息し、日本でも限られた地域でしか生息できない高山植物が咲いています。
また、7月中旬~8月下旬頃まで、ほたる温泉の名称の所以となったゲンジボタルをホテルの近くで見ることができ、何十匹ものホタルが乱舞する姿は、一度見たら忘れられない美しさを誇ります。
トレッキングの起点に、ドライブ旅行の宿泊地に、避暑を兼ねた高原リゾート旅行に、ぜひお越しください。
志賀高原 トレッキングコース
志賀高原は国道が整備されているため他山域と比べてアクセスが良くリフトや道も整備されているので、本格的な登山をしたことがない方でも、体力に応じて様々なコース設定をすることができます。
中でも「池めぐりコース」は志賀高原の核心地域を3~4時間ほどで歩くことができ、志賀高原の原生林の森と、2つの池、2つの湿原を通り、最も人気のあるコースとなっております。池めぐりコースの起点となる前山リフトは、当館の正面でございます。
■前山リフト(6月上旬~10月下旬):大人 600円 子供 400円
■トレッキングコースの詳細はこちら:志賀高原観光協会
<大沼池>
志賀高原で最も大きい池で、青色に見える美しい池です。季節や天候によって見える色が少し異なるのも特徴です。片道1時間半以上歩く必要がありますが、歩く価値は保証します。
志賀高原内 観光スポット
詳細は志賀高原観光協会ホームページをご覧ください。
横手山スカイレーター
志賀草津の最高峰横手山(2,307m)に簡単に登ることができます。"日本一楽な道"としてテレビでも紹介されました。
山頂からの360度のパノラマが壮観で、山頂のクランペットカフェやパン屋(横手山山頂ヒュッテ)もおすすめです。
営業期間……5月下旬~10月下旬 8:45~16:00
リフト料金……片道 600円 往復 1000円
志賀草津高原ルート
通行止解除 4月下旬(平成29年は4月21日)
草津と北志賀高原を結ぶ志賀草津道路は火山地帯特有の地形や高山植物が楽しめる大パノラマのドライブコース。
冬の間雪に閉ざされていたルートが開通した直後は、雪の回廊をぬってのドライブが楽しめます。
ミズバショウ園
当館から徒歩15分程度の場所にあり、ミズバショウやリュウキンカが群生しています。
見頃は5月上旬~6月中旬。
※5月末までは平床からは車両通行止め(冬季閉鎖)となっておりますのでお気を付けください。
平床大源泉
当館から徒歩20分ほど降りたところにある源泉地です。絶えず水蒸気が噴出しており、硫黄のにおいを感じることができます。
石の湯ゲンジボタル発生地
日本一標高が高いゲンジボタルの発生地として、天然記念物に指定されています。7月中旬~8月下旬と、長期間見られるのも特徴です。
蓮池 山の駅
中野市と、奥志賀高原・熊の湯の中継地にもあたる蓮池のほとりにある山の駅では、地産のレストランのほか、お土産も販売しており、信州の味覚をお楽しみいただけます。
長野オリンピック・パラリンピック記念館
1998年に開催された長野オリンピックの会場のひとつにもなった志賀高原。館内では、大会の模様を写真やメダル、メモリアルグッズなどを自由に見ることができ、当時の感動を振り返ることができます。
志賀高原ビジターセンター
志賀高原の自然や人とのかかわりについて学ぶことのできる施設です。ガイドトレッキングの受付やクラフト体験も。
志賀高原歴史記念館
旧・志賀高原ホテルの建物をそのまま保存しており、中では志賀高原のスキーやホテルの歴史資料を展示しています。
レトロな空間の中での喫茶もお楽しみいただけます。
東館山高山植物園
40年の歴史を持つゴンドラで2000mの山頂へ。一周30分の遊歩道沿いに志賀高原の高山植物が約500種植えられています。見頃は7月~8月。